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更新:2008-04-06 16:29:36
命日を前に「大和」の元乗員が慰霊
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満開の桜が待つ海軍墓地
深々と頭を下げる元乗員
参拝を喜ぶ中浜さん
満開の桜の下で手を合わせる奉仕団
呉市長迫町の海軍墓地にある戦艦[大和]慰霊碑に九死に一生を得て今なお健在な元乗員が訪れ、亡き戦友に手を合わせて慰霊した。年月の経過とともに歴戦の勇士も数少なくなり海軍墓地を訪れる人も同じように少なくなっている。
桜が満開のなか岩国市黒磯町の中浜 万助さん(85)と奥さんら家族4名が海軍墓地を訪れ、戦友を偲んで慰霊碑に向かって深々と頭を下げた。中浜さんは当時22歳の若者で、上等兵として乗り組み上部後方左舷の機銃を受け持っていた。沖縄の水上特攻部隊としての出撃で、戦闘開始前に遠くの空一面に米艦載機が黒くなる程見えた(記録によると380機余りが上空から襲ってきた)、中浜さんは当時の状況を思い出して「船が45度傾いたころ爆風か何かの衝撃で意識不明となって海に投げ出され、気がついたら目の前に日本軍の駆逐艦が居て助けられ、足と背中を負傷して別府の病院へ運ばれて助かった。大和の前に乗った船も撃沈されたが助かった」「世界に類のない船に乗れたのが良かった」と語った。また、呉市内の仏教関係者奉仕団体は、海軍墓地の慰霊碑を毎月1基づつ清掃してお酒や食品のお供え物を捧げて慰め「今月は大和の慰霊碑をお世話させてもらいます」と手を合わせていた。
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