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更新:2008-08-13 11:14:26

水不足で「大長みかん」危うし

平成6年以来の大干ばつ




雨を待つ大長のみかん畑(8月10日)


水が乏しくなった砂防ダム


水不足で葉が巻く


元気なく立ちすくむみかんの木


降雨を願う雨乞い神事


みかん産地が広がる広島県沿岸部では雨不足が続き、秋の収穫に黄色信号がともっている。呉市豊町の「大長みかん」ブランド名で全国的に知られるJA広島ゆたか管内では、7月初めの降雨を記録してから約40日間も雨が降らず、みかん農家は灌水に大わらわ。


急峻な山肌にみかん畑が連なる豊町の降雨量は、7月5日に降った6ミリを最後に降雨の記録はなく、平年降雨量の7月196ミリ、8月87ミリに遠く及ばず、平成6年(1994)の大干ばつに続く記録。管内には大小7つの砂防ダムがあり、この水を車で運んで灌水に利用しているが、小さなダムは既に枯渇しはじめ、大きなダムの水を利用しているが、生産農家の高年齢化とガソリンの高騰で利用する人が限られてきている。現状のみかんの木は、実が柔らかくなったり葉っぱが巻いたりする水不足現象が見られ、玉太りと収量が心配される。大長地区農家では8月11日、小長港で雨乞い神事が行われ約50人が降雨を祈願した。JA広島ゆたかは「水はこのままだと長くて今月末までしかもたない。収量確保が心配だ」と話している。







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